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Joe Perryの愛したギター達

Joe Perryの愛したギター達


Ampeg:Dan Armstrong Lucite Guitar

60年代後半製、アクリル樹脂の透明ボディーを持つモデル。ピックアップがスライド式になっており、数種類の中からチョイスしてワンタッチで交換できる。ブリッジは木製からチューン・O・マティック・タイプに変更。エアロ復帰後の「Let The Music Do The Talking」のMVにもとうじょうしている。

Fender: Bass VI

フェンダーの六弦ベース。ボディーの形状や電気系統などはジャズマスターやジャガーに近く、ベースであるにもかかわらずトレモロ・ユニットを搭載されているのもその影響である。ビートルズ後期にジョンレノンやジョージハリソンも使用していた。リアピックアップは当時のジョーのお気に入りの、ビル・ローレンスの「L-250」に交換されている。

Spector: Blackhawk(prototype)

クレイマー社がジョーのために制作した、スペクター・ブランドの試作機。このボディー・シェイプは70年代に僅か5年間ほど作られた、トラビス。ビーンのコア・ボディー&アルミネックのギターをそのままトレースしたもの。

ESP: Custom Model(Spoon)

ESP製のカスタム・ギターで、「形が似てい るので“スプーン”と呼んでいる」とのこと(ギブ ソン・エクスプローラーに似たヘッドのことを指 しているのだろうか?)。ホラー風のペイントはす べて焼きゴテを使って描かれたという。ピックア ップはネック&ミドルがESP製カスタム・モデル で、ブリッジ側はセイモア・ダンカン “SH-1 '59 model”。トレモロ・ユニットはケーラー製だ。

ESP: Custom Model(Donkey)

ボディーはナチュラル・フィニッシュを施し たSTタイプだが、ヘッドはESPの独自スタイル。 ピックガードはコントロール部分のみで、センタ ―・ピックアップはザグリがあるだけという、ま るで製造途中のようなルックスが印象的だ。ピッ クアップはディマジオの“DLX-1”、トレモロ・ユ ニットはノン・ロック・タイプのESP"Flicker" で、スプリングは5本かけられている。

Gibson: SG Special Ⅱ

1988年来日当時のカレント・モデルである ギブソン・SGスペシャルⅡ。2ヴォリューム&1 トーン仕様となったコントロールがオリジナルと は違うし、ピックガードもなく、ネック・ジョイン ト位置もブリッジ寄りになっている。リイシュー ではなく全く新しいモデルだったと言えるだろう。 ピックアップはギブソン "HPAF”を搭載。この ギターは 「Rag Doll」のMVに登場している。

Gretsch: Sliver Jet

ブリッジをチューン・○・マティック・タイプ に交換している他は、オリジナルのままのシルヴ ァー・ジェット。カナダで手に入れたそうで、 1954~'57年頃のモデルらしい。ピックアップ は1958年までのグレッチの特徴でもあるディア ルモンド製の“Dynasonic”。ポジションマーク は普通、この年代のものはブロック・タイプだが、 これはサムネイル・タイプになっている。

Fender: American Standard Stratocaster "Semi-Jeff Beck"

フェンダーからジェフ・ベック・ストラトが正 式にリリースされたのは1991年のことだが、こ れはギター・テックがその前(!)に、それを真似 て組んだもの。ウィルキンソンのローラー・ナッ ト、スパーゼルのロック・ペグ、レースセンサー・ ピックアップと、しっかりポイントを押さえてあ る。ネックからして、元になったのはアメリカン・ スタンダードのようだ。

Gibson: Les Paul Standard

ジョーのイメージにしっくりくる、ブラック・ フィニッシュのレスポール・スタンダード。ヴィ ンテージではなく'80年代後半のモデルで、ネッ ク・ピックアップのみEMG製に交換している。 「Love In An Elevator」「The Other Side」 「What It Takes] [Eat The Rich」のMVに登 場しており、「PUMP』~『GET A GRIP」期に かなり愛用していたことが分かる。

Gibson: Howard Roberts Fusion

60年代に登場したオリジナルのハワード・ ロパーツ・モデル(当初はエピフォン製)は、丸 いサウンドホールが特徴のフルアコだったが、こ のモデルはノーマルな「ホールを持ち、センター・ プロックのあるセミアコ仕様となっている。「ロ ックンロールに最高のサウンド」とジョーは語っ ているが、モデル名からも分かるように本来はジ ャズ/フュージョン向けのモデルだ。

Supro: Ozark
ビザール・ギター好きにはたまらない、スプ 口のオザーク。ジミ・ヘンドリックスが最初に手 にしたエレクトリック・ギターでもある。大型プレ ートの上にピックアップ、ブリッジ、コントロー ル類をまとめて搭載しているのは、コスト・ダウ ンのためだったのだろうが、レトロで魅力的。古 くからスライド用として使用されることが多かっ たが、ジョーにとっても同様だ。 

Rickenbacker: Model 59

リッケンバッカーのラップ・スティール・ギターで、1930年代後半から '40年代初め頃のモデル。ボディーもネックもスティール製。弦の上部にマ グネットをセットしたホースシュー(馬蹄)・ピックアップも独特な、エレクト リック・ギター黎明期の貴重なモデルだ。ジョーは「Rag Doll」のレコーディ ングで使用し、'80~'90年代にかけてのツアーにもよく持ち出していた。
 

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